■階段
 一般の階段との取り付け法の違いは、ログウォール(壁面)にセトルダウンがおこる点です。
 このセトルダウンの解決法としては、直階段の場合は階段上部、つまりロフトフロアーか1階のフロアーの部分の取り付け部を
セトルダウンと共に動かす方法があります。
 前者の場合は、セトルダウンが落ち着くとロフト床高と階段の最上段にダウンの高さの段差ができてしまいます。折り階段、
屈折階段の場合も、同様に段差ができます。
 一方、後者の場合は、1階床で階段簓桁下部の切り口の角度が変わりますので、前もって角度を読んでおく必要があります。
各階段の路面も同じです。
 螺旋階段の場合は、独立した中心棒を立てた方法によりますが、回り部分以下は床に固定し、ジャッキなどで調整します。
 ログウォールに取り付けると、ログ壁面に筋違いとなって壁面に隙間ができます。

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