■ハーフログのつくり方 |
りん木(スキット)ここでは丸太の下に作業のしやすいように置く台で、10cm角くらい、または丸太で1mぐらいの長さの材の上に ハーフログカットする丸太をカスガイなどで固定します。この丸太も直材といえども多少は曲がっているものなので、丸太の元口の ほうから見て曲がり部分を下に仮止めします。 その丸太の両方の木口の芯から上下に垂直線を仮書きし、その木口の芯を通る45度斜めの線、すなわち垂直線に45度の両木口中心 線から両方とも丸太の表面に墨壷またはチョークラインでセンターラインを入れます。その線をチェンソーによって割ります。この とき、その面がねじれないように割らなければなりません。 チェンソーは両方から線に沿って斜め斜めに割っていくようにすると、線に忠実に割ることができます。あとはチェンソーのバー を横にねかせて割った面を荒仕上げし、次にサンダーなどによって仕上げます。 ※どんな道具でも使い方のコツは、まず使い慣れることです。 基礎、仮基礎の各ノッチのセンターを水平器でそのハーフログに立ち上げマークします。後述のシルログの場合も同じです。 |