基礎の上に土台を敷くのが普通ですが、直接ハーフログを使う場合と、ハーフログを使わずに基礎あるいは土台をハーフログの
高さだけ下げて施工することもあります。いずれにせよ、まず土台を基礎にアンカーボルトで緊結しておきます。

丸太はX軸、Y軸各々、末口は末口、元口は元口と同じ方向に積んでいきます。
丸太は必ず太い丸太から(ログウォールの下から)先に使うようにしないと、オーバーハングがおこりす。また、玉切りは5〜10cm
ぐらい長めにカットして、ログエンドをデザインすることも計算しておきます。

土台あるいはハーフログ下面に、チェンソーで10〜15mmの深さで外部に水きりラインを入れておきす。
土台、ハーフログ、シルログには防腐剤を塗っておきます(ただし注入していい場合)。
丸太は真っ直ぐのように見えても曲がっているものです。曲がりログのセットは全て曲がりを外部側(在来木造の横架材の場合は上にむくらす)
に45度傾けてセットすると、曲がり部分が半減して部屋も広く使えます。

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