ログハウスは、長期優良住宅の認定を受けることができます。 以下にログハウス(丸太組構法)に特有な項目を説明します。
1. 劣化対策
等級3が求められます。 軸組み工法の基準を準用し、軒の出を90cm以上とし、地面から1mまでを防腐・防蟻処理すること、などで対応できます。 ログハウスの場合は、構造部分の点検がしやすい点で優れています。
2. 耐震性
等級2が求められます。 等級2、および最高等級である等級3の設計方法は、すでに性能評価機関に周知されています。 ログハウスが、地震に強いことは、過去の大地震での倒壊例がないことや、実大実験で証明されています。
3. 省エネルギー性
等級4(次世代省エネ基準)が求められます。 建物ごとの断熱性能の計算で次世代省エネ基準を満たします。 太い木材の高い蓄熱性が、快適な室内空間を提供します。
以上