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ログハウス施工マニュアル

3.作業

3.6 ハーフログの作り方

りん木(スキット)ここでは丸太の下に作業のしやすいように置く台で、10cm角くらい、または丸太でlmぐらいの長さの材の上にハーフカットする丸太をカスガイなどで固定します。この丸太も直材といえども多少は曲がっているものなので、丸太の元口のほうから見て曲がり部分を下に仮止めします。
その丸太の両方の木口の芯から上下に垂直線を仮書きし、その木口の芯を通る45度斜めの線、すなわち垂直線に45度の両木口中心線から両方とも丸太の表面に墨壺またはチョークラインでセンターラインを入れます。その線をチェンソーによって割ります。このとき、その面がねじれないように割らなければなりません。
チェンソーは両方から線に沿って斜め斜めに割っていくようにすると、線に忠実に割ることができます。あとはチェンソーのバーを横にねかせて割った面を荒仕上げ(ブラッシング)し、次に電動カンナなどによって仕上げます。
※ 基礎、仮基礎の各ノッチのセンターを水平器でそのハーフログに立ち上げマークします。後述のシルログの場合も同じです

水盛仮基礎