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ログハウス施工マニュアル

3.作業

3.2 仮組用基礎

基礎に直接ログを積む場合はいいのですが、現場以外の所で仮組する場合は、仮組用基礎が必要になります。
仮組用基礎は、一般にはログに使う丸太の中で、根張りや曲がりのきつい丸太を20~30㎝に玉切りしたものをログの交差部(ノッチ)のくる所に必ず置きます。他の所はモジュールに合わせて2モジュールごとぐらいがいいでしょう。
仮組用基礎は、通しボルトの位置の下にならないように注意します。
仮組用基礎の上場にセンターラインを入れるのはもちろんですが、この線を外側から見やすい所に付けておく必要があります。これは基礎の場合も同じです。
この位置の決定は、レベルや水盛器等を用いて行いますが、大工さんのつくる大がねも利用すると便利です。これは、貫き板等でつくりますが、直角を正確に出すための道具です。(まっすぐな細木に3:4:5の比で作ります) なお、水糸で直角(カネ)を出す人もいますが、糸は伸びるので不正確です。

寸法丸太